無職流・深夜ラジオのメール職人になるための道のり

無職になってから、深夜ラジオが大好きになった。

深夜ラジオを聴き始めて約1年。ラジオファンであれば、おそらく考えることは同じではないだろうか。

「ラジオでメールを読まれたい!」。

「ハガキ職人」という言葉は有名である。まるで職人のようにラジオにハガキを送り続け、大いにラジオを盛り上げたリスナーに与えられる称号のことだ。

ラジオを聴いたことが無いという方に説明しておこう。ラジオ番組には、「コーナー」というものがある。簡単に言うと「大喜利」のようなもので、パーソナリティが出すお題にリスナーが解答を送る。送られてくる解答をスタッフやパーソナリティが確認し、面白い解答だと認められれば、ペンネームと共にラジオ内で読み上げてくれるのだ。その解答を送る手段というのが、昔はハガキであった。面白い解答をし続ければ毎週のようにハガキが読まれ、徐々に常連のようになっていき、ペンネームがみんなに知れ渡る。その状態を、「ハガキ職人」と呼ぶのである。「ハガキ職人」として有名になった人が放送作家になることもあり、ラジオリスナーであれば一度は憧れる呼び名である。

現在、ラジオにお便りを送る手段は、ハガキからメールへと移り変わり、「ネタ職人」や「メール職人」と呼ばれることの方が多くなってきている。

さて、ここからが本題だ。

私も、ラジオでメールを読まれたい。

ラジオが好きになってしまった以上、メールを送らずにいられるわけがない。そしてどうせ送るなら、読まれたい。

しかし、問題がある。私は、壊滅的に面白くない人間なのだ。

「関西人なのに全然面白くないんだね」と言われ続けて20数年。面白くなりたい一心で「すべらない話」を研究し、落語を聞き、大喜利アプリをインストールしたものの、どれも功を奏していない。おそらく、「笑い」というのは座学で身に着けるものではないのだ。「笑い」とは、センスが全てなのである。センスを持たない自分がメールを送ったところで、読まれることは無いかもしれない。

だが、たとえ面白くない人間であったとしても、ラジオへの愛を伝えるには、やはりメールを送るしか無いのだ。面白くなくても、読まれなくても、それでも私は最大限ラジオというものを楽しみたいのだ。

私は多少、文章を書くことが人より得意であると自負している。そして、書いたものを公開してくれる優しい場所がある。せっかくなので、私のラジオ愛を語りつつ、いまだラジオを聴いたことが無い人やリスナー初心者をラジオ沼に引きずり込みつつ、最終的には私自身が「メール職人」となれたらいいなとぼんやり思った。見切り発車でこういうことを言っているので、1年後どうにもなっていないかもしれない。その時はまあ、そういうこともあるので、生暖かい目で見てくれたら嬉しい。

と、言っていた矢先、2月中に2通メールが読まれた。初心者にしては幸先の良いスタートである。まだどうなるか分からないのでラジオネームは伏せておくが、1年を終える頃には「実は私は○○という名前でラジオに投稿していました」と言えるくらいになりたいなと思っている。

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