生活
そうして何だか、こうして文章をぽつぽつ書いているわけだけれども、生活というものは本当に味気のない日々が続いているばかりで、平日はといえば九時から十七時までじっと椅子に座って誤字脱字がないかひたすら文章を校正校閲する仕事を...
そうして何だか、こうして文章をぽつぽつ書いているわけだけれども、生活というものは本当に味気のない日々が続いているばかりで、平日はといえば九時から十七時までじっと椅子に座って誤字脱字がないかひたすら文章を校正校閲する仕事を...
詩を書くことで、何でも本当になると思っていた。自分は極悪人で畜生だが、地獄でも詩を書くことで本当になると思った。信じてはいなかったが、信じていた。詩を書いたことは嘘でも幻でもなかった。それは現実だった。書いたことが本当に...
宇宙で最も偉大で、全ての親である阿弥陀如来は、前世で法蔵菩薩であられたころ、48の誓願を立てられたと言います。私も、それに見習い、菩薩としての務めを果たそうと、いくつかの願を立てました。だれか、困っている方がいたら、出来...
ゆらゆら帝国のベーシスト、亀川千代さんが亡くなった。世界の三分の一が消えてしまったように悲しい。僕はなんとなく、ゆら帝がスリーピースバンドだから、曲の中でも「3人」って歌詞がよく出てくるのだと思っていた。今から適当なこと...
全ての大仰さや、やせ我慢や、偽善や、振りには、すべて理由がある。その人なりの、精いっぱいの力の結果だ。鼓舞しなきゃ果たせないんだ。子供の頃の純真とは違う。悪いことだって、しなきゃならなかった理由があるんだ。悪いことをした...
この漫画では、13番目の干支、猫憑きの「夾」君という人物が登場します。主人公は、本田透さん。猫憑きの夾君は、将来、大人になったら、草摩家の庵で、一人寂しく、死ぬまで暮らすということになっています。草摩一族の十三支は、異性...
crazy, 雲のすき間に陽が差した。狂ってるのね、また晴れの日が来る。雨の日に迷っているのも嫌いじゃない。もし私の人生をより良くする、手軽なメソッドでもあれば、もう少し居心地のいい方へ、二人ですんなりと入り込めたのにね...
もし、 虹色の桜が、広がる空に敷き詰められたら、僕はスマホなんて仕舞い込んで、優しい歌の一つでも唄いながら、軽やかなステップを踏んで、街中に散歩に出かけるだろう。 集めた新聞の切り抜きなんて、大した意味はなくて、争いも...
鳥は何気なく後ろを振り返る事さえなく、北北西へ羽根を羽ばたかせて行った。タクシーは夜中の0:30を過ぎても来なかったけど君が傍にいたから僕は充分だった。路肩で君が見据えていたのは、今日の余韻だったはず。僕は僕で次のプラン...
いつもなに書いたらいいかわからない何某ですが、武田地球さんの記事にというか夕ステにあてられて何か書いてみようと何かを書いてみました。そしたら手紙ができました。 <!ーー もうよくわからないから名詞から始めよう。削ぎ落とし...